
精神科医の野又美乃です。
みんなからは、よっちゃんと呼ばれています。
3万人の臨床経験があり、能動的に自分の人生を飛躍させたいと考える方を対象に「心の扉全開講座」を主宰しています。
よっちゃんのブログにお越しいただきありがとうございます。
✨今日の記事は、先日、私の主宰している講座の個別実践版、海外リトリートをしてきたのですがその時、春休みに入った娘も同行したんです。訪れたアメリカでの長女の冒険、成長でのまとめです✨
こんにちは!今回、わたしたち大人のメンバーの中に、娘ひとりが入った女子旅になったのです。よく考えると、私が娘と2人の初めての海外旅行!そんな視点からまとめてみたいと思います。
特別な経験であり、長女にいろんな体験をプレゼントして、彼女の成長を感じる素晴らしい機会となりました。
さあ、どんな冒険が待っていたのか、振り返ってみます!
長女の呪縛から解放“お姉ちゃん”じゃない素顔に出会う
長女は下の子が生まれてからというもの、幼い頃から「お姉ちゃんだから」と言われては、甘えることが苦手な性格に育ちました。(これはうちの子が特別ではなく、長女にありがちな呪縛ですね(;^_^A)
そんな彼女が、過去を癒す旅をするリトリートを開催することになり、大人2人+私と一緒に女子旅に出ることになったのです。
私以外のメンバーは海外で独立して仕事をしていたり、外資系で英語を使うなど英語を使い、世界を股にかけて活躍している仕事もバリバリの女性たち。彼女たちとの旅は、長女にとって世界で活躍する日本女性の世界を体験する絶好のチャンスでした🛫
初日こそ、緊張していましたが、友人たちの明るい性格に触れるうちに、次第にリラックスして、なにより、その中で一番年下で素敵なお姉さんたちに甘えて可愛がられて注目を浴びるという普段の立場が逆転する貴重な体験をしたのでした
普段、家族の中で、親の前では見せないとーーーっても可愛い無邪気な笑顔を見せていました😄
下の子が赤ちゃんで生まれてから一気に親はそちらに集中したので(私たち夫婦は共働きで、近くに祖父母がおらず、ちそれまで私たちの注目を独り占めしていた長女には必然とはいえ・・寂しい環境でした)
その笑顔を見た時に、下の子を夫に預けて、土曜などに長女と2人で出かけた時に、ものすごく満足した笑顔で「ママが○○してくれた」と言っていたそのママをひとりじめできて嬉しそうなかわいかった2歳の頃の彼女の表情を思い出したくらいです


↑ダンスを習っていた彼女とマイケルのONEを興奮しながら鑑賞後、ラスベガスの噴水を何回も見ました(*^▽^*)
英会話実践の学び
同行メンバーが、現地の生活や仕事の話をするだけで長女にさまざまな刺激を与えてくれていて、特に有難かったのは、娘が現地の人々と積極的にコミュニケーションを取れるようになるために、彼女たちが娘に毎日少しずつ課題を考えてくれたこと。
テイクアウトでの注文での会話や、タクシー(ウーバー)での運転手さんの会話に混ぜてくれたりと、日本語ですら、店員さんに対して消極的だった彼女が、この旅で想像できないほどの成長で驚きましたΣ(゚∀゚ノ)
また店員さんも子供に耳を傾けてくれて、親切な対応をしてくれて、ホントに有難かったし、確実に彼女の自信になっていました👀
小学校低学年の頃にオンライン英会話を習わせていたんですが、家族旅行で海外に行っても自分から話すことは皆無でした・・(~_~;)「ママ、○○や○○は凄いね!(←同行メンバー)私も英語を話せるようになりたい!」と目を輝かせながら言っていたし、彼女も堂々と話せるようになっていました(驚)
娘が話していた具体的な注文時の会話
レストランやカフェ、テイクアウトで使える英語の注文フレーズを教えてもらい車で練習。
例えば、「Can I have ◯◯?(◯◯をください)」や「I’d like ◯◯(◯◯をお願いします)」など、必要な表現をレクチャーしてもらい、車のなかで実際に発音を練習してから、臨んでいました。
何が良いって、英語での実践的なコミュニケーション能力を少しでも身につけると、現地アメリカへの興味関心をもて、自信もつくという重要な経験になっていたようです。
くしゃみをしたら「Bless you」!?英語圏のちょっと素敵な文化
あと、教えてもらったのが誰かが「ハックション!」とくしゃみをした瞬間に、
周りからすかさず「Bless you!(ブレス・ユー)」ということ。
これ、実は英語圏では当たり前のマナーなんだって。初めて知りました。
意味は「神の祝福がありますように」っていう、ちょっと神聖なやさしい意味があるみたい。
でも、なぜくしゃみに対して“祝福”なの?って、気になって帰国後に調べてみたら
実は昔、「くしゃみ=魂が抜けかけてるサイン」みたいに考えられてた時代があって
その魂を守るために神様の加護を祈った…っていう言い伝えが由来らしいよ(@_@)
ちなみに「Bless you」って言われたら、返事はシンプルに「Thank you」とか「Thanks」でOKみたいです。日本にはない習慣だから、最初はちょっとびっくりするかもだけど、人との距離がちぢまる瞬間だよね。
心の旅をプレゼントできた喜び
今回の旅は車移動がメインだったから、自然と車内では大人たちの会話が中心に。
仕事のこと、海外での苦労話、それをどう乗り越えてきたか…そんなリアルな話を、長女はじっと聞いてた。
きっと、彼女の中で何かが動いたんだと思う。
旅の後半には「次は、もっと○○したい」って、前向きな発言が飛び出した
そして帰り際には、「もっと勉強して、また海外行きたい!」って話してくれた。
これって、ただの観光じゃ味わえない、家族旅行でも味わえない、まさに“心の旅”だよね。
素敵な大人たちの中で過ごすことで、長女の中に「世界って広いんだ」っていう感覚が芽生えたんだと思う。
自分の知らない世界にワクワクする気持ち、自分もそこに踏み出してみたいっていう意欲。
そのスイッチを押せたことが、親の私にとってもすごく感慨深かった。
旅の中ではただ観光地を巡っただけじゃなくて、
市場で買い物したり、地元のごはんを一緒に楽しんだり、
普段、日本では消極的な長女も、「あ、この子、ちゃんと世界とつながろうとしてるな」って感じることができた。
そして帰国後、中学の入学式。
数週間前の小学校の卒業式と比べて、彼女の目の奥がちょっと強くなっていた気がします。
心の旅を、とっても素敵な中学祝いのプレゼント🎁にできました!
小さな変化がきっと、未来への一歩
もし、またチャンスがあるなら、家族だけじゃなくて、いろんな価値観を持った大人たちと一緒に旅する時間をつくりたいなって思った旅でした。
子どもにとっての“経験”になるだけじゃなくて、実は、親の私にとってもめちゃくちゃ学びがあったから。
旅の中で見せてくれた、家とはちょっと違う表情。
普段は見逃してた子どもの「こんな一面もあったんだ」っていう姿に何度もハッとさせられて、
ああ、親子って一緒に成長できるんだなって、しみじみ感じたのです💛
そして何よりも、私はこの旅を通して、自分の子どもを前よりもっと「信頼」できるようになりました。
親が子どもを“信じる”って、めちゃくちゃ大事だと思っていて、子供を信じることでどんどん自分の可能性を広げていけるから!
今回の旅は、娘にとっても、私にとっても、まさに中学前という節目にぴったりな、大切な思い出。
だからこのブログを読んでくれてるあなたも良かったら。
ぜひ、「大人に囲まれた旅」を、子どもにプレゼントしてみてほしいなと。
親も子も、新しい経験を通じて、きっと驚くほど成長できるんじゃないかな?と思っています💛
実はうちの娘、小学校高学年になってから少しずつ、人目を気にするようになって、
「目立つの恥ずかしい」「なんか気まずい」「カッコ悪いかも」って引っ込み思案になる場面が増えてきてたんですね。低学年の時はかなり積極的だったから、余計に、どうしたものかな?と思っていました。
担任の先生にも、「授業中に手を挙げることすらできなくなってます」って指摘されていました。
でも、今回の旅では、同行メンバーの素敵な大人たちと一緒に過ごす中で、
その娘が、彼女たちをお手本にするようにして、少しずつ積極的になっていく姿が見られて
その変化が、ものすごく頼もしくて、嬉しかったんです!
今回の旅が、これからの彼女の人生に、どんな風に影響していくのか??
私はこっそり、今からワクワクしながら見守っていこうと思います。


↑同行メンバーが、サンタモニカに連れて行ってくれました。とてもいい写真ですよね
最後まで読んで頂き、ありがとうございました💓
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