よっちゃん精神科医の野又美乃です。
みんなからはよっちゃんと呼ばれています。
3万人の臨床経験があり、メンタルも資産も安定するメソッド
「心の扉全開アカデミー」を主宰しています。
今日は気づかないうちに、渡したくないものまで引き継いでいないでしょうか?親から子へ受け継いでしまう「お金の不安」について一緒に考えませんか?
読んでいる方のヒントになったら嬉しいです(^▽^)/
先日、下の子どもを連れて、東京証券取引所で開催された「親子で学ぶ資産づくりスクール」というセミナーに参加してきました。
このタイトルを見た瞬間、「これは、私にピッタリ(o^―^o)ニコ」と思いました。
私が普段向き合ってお伝えしているテーマも、まさに「資産」と「メンタル」の両方を安定させることだからです。
子どものうちから、お金や投資について学ぶ。
これは、とても大切なことだと思っています。

でも今回、子どもと一緒にセミナーに参加して、改めて気づいたことがありました。
親から子どもへ受け継がれるのは、お金だけではない。
親が、お金をどう捉えていたか。
お金について、どんな言葉を口にしていたか。
お金を使うときに、どんな表情をしていたか。
そして、お金とどんな関係を築いていたか。
そうしたものまで、子どもは受け取っているのだと思います。
だから私は、子どもに資産を残すことと同じくらい、「お金と安心して付き合える心」を残すことが大切だと思っています。
今日は、そんな「親から子へ受け継がれるお金の感覚」について、私自身の経験も含めて書いてみたいと思います。
親から受け継ぐのは「お金」だけではない
あなたは子どもの頃、お金について、親からどんな言葉を聞いて育ちましたか?
「お金は大切にしなさい」
「無駄遣いしちゃダメ」
「うちにはそんなお金はない」
「高い税金ばかり取られる」
「お金がどんどんなくなっていく」
何気なく聞いていた言葉が、今も心のどこかに残っていないでしょうか。
私は精神科医として15年以上、3万人を超える方の心と向き合ってきました。
その中で、お金の話は驚くほど頻繁に出てきます。逆に言うと、出てこない人はいません。
しかも、とても資産数百億の裕福な人から明日の生活にも困窮している人すべてで、お金の話題が相談のなかに出てきます。
十分な収入があっても、
「なぜか、お金の不安が消えない」
「自分のために使うことに罪悪感がある」
「減ることが怖くて仕方がない」
そんな方は少なくありません。
私自身も、長い間、そうでした。
そして自分自身のお金との関係を振り返っていったとき、そこには子どもの頃の記憶がありました。
私にとって「お金」は、安心ではなく怖いものだった
私が子どもの頃、親も親以外の大人たちから、お金に対する不安な言葉を耳にしていました。
「税金が高い」
「今月も税金を○○○円払わなきゃいけない」
「お金がどんどんなくなっていく」
「払わないと祖先から引きついだ大事な○○がなくなる」
大人になった今なら、税金が発生することと、「お金がなくなる」ことが同じではないとわかります。
でも、子どもだった私には、その仕組みはわかりません。
ただ、
「お金は、いつなくなるかわからないもの」
「お金は減っていく怖いもの」
そんな感覚だけが残りました。
欲しいものを、自分で自由に選んで買ってもらった記憶も、それほど多くありません。
「私はこれが欲しい」ではなく、
「この金額で買えるものはどれか」
という選び方が、私にとっての当たり前になっていました。
もちろん、今なら親には親の事情や考え方があったこともわかります。
でも、子どもは大人の事情を理解して、お金との関係をつくるわけではありません。
目の前で起きたことを、子どもなりに解釈します。
そして私の中では、いつしか別のものまで結びついていきました。
「お金をかけてもらえない私は、価値がない」
家族や肉親に縁の薄い幼少期の私の中にできていたのは、
「お金をかけてもらえる=親や世界に大切にされている」
という感覚でした。
反対に言えば、
「お金をかけてもらえない=私は大切にされていない」
という信念が育っていたのです。
本来、お金と愛情は同じものではありません。
いくら使ってもらったかで、人の価値が決まるわけでもありません。
でも、子どもの私には、それを切り離すことができませんでした。
お金という数字の問題が、いつの間にか、
「私は大切にされる存在なのか」
「私には価値があるのか」
という、自分自身の価値の問題につながっていたんです。
そしておそろしいことに、大人になって収入が増えても、その感覚が自動的になくなったわけではありませんでした。
ここが、お金の難しいところだと思っています。
お金を増やしても、「お金の不安」が消えるとは限らない
「もっと収入が増えれば安心できる」
「もっと資産があれば、お金のことを考えなくて済む」
そう思うことはありませんか?

でも、実際には収入と、お金に対する心の安定は別の問題です。
私自身、お金が増えても心から安心できず、減ると自分の価値まで一緒に減ってしまったような感覚になることがありました。
頭では「そんなことはない」とわかっています。
それでも、心が反応してしまう。
だから必要だったのは、さらにお金を増やすことではありませんでした。
「私は、どうしてこんなにお金が減ることが怖いんだろう」
「どうして自分のために使うことに罪悪感があるんだろう」
「どうしてお金の量と、自分の価値を結びつけてしまうんだろう」
そうやって、自分とお金との関係そのものを見直していったんです。
お金に対する価値観は、家族関係や親子関係など、私たちは身近な人を見ながら、さまざまな価値観を身につけていきます。
だから、お金の問題に見えているものの背景に、親子関係や自己価値の問題が隠れていることが多いのです。
子どもは「お金の知識」だけを受け取っているわけではない
そんな私が、今回子どもとこのセミナーと参加したのは、投資でお金を増やす方法だけを教えたかったわけではありません。
お金について、親子で普通に話せること。
わからないことがあれば、一緒に学べること。
お金を怖いものとして遠ざけるのではなく、知識を持って、自分で考えて選択できること。
そして何より、
「お金が多いか少ないかと、あなた自身の価値は関係ない」
という感覚を持っていてほしいと思ったからです。
子どもは、親が教えたことだけを学んでいるわけではありません。
私がそうであったように、親がどう生きているかも見ています。(私は、模範になるような感じじゃないので、大きいこと言えないすけど(^-^;)子供と一緒に学ぶスタンスです(笑))
「お金は怖い」と言いながら暮らしているのか。
お金が減るたびに不安になっているのか。
自分のためにお金を使うたびに罪悪感を持っているのか。
それとも、お金について安心して話し、自分で考えて選択しているのか。
言葉以上に、そうした親の姿そのものを、子どもは受け取っているのだと思っています。
私が子どもに渡したかった「心の資産」
セミナーの会場で、隣に座ってゲストのゆっていを不思議そうに興味深く見ている子どもを見ながら、
ふと気づいたことがありました。
私は今、わが子と笑いながら、お金や資産を作る話を学んでいる。
ちょうど私が大人から色々お金の不安の話を聞かされた同じ年頃、感じたような、怖くないし、不安でもない。お金がなくなる話でもない。
ただ一緒に、
「お金ってこういうものなんだね」
「投資ってこういう仕組みなんだね」
と学んでいる。
そのとき、私は思いました。
自分が子どもの頃に受け取れなかったものを、今、私はこの子に渡しているのかもしれない。
それは、大きな金額の資産ではありません。

明るいお笑い芸人のイベントで公開して堂々とお金の話を親子でみんなでする、それが当たり前の環境。
※ゆってい登場で、親世代が盛り上がりました!彼のネタは、人の悪口がないから個人的にとても好き。令和の子どもは初めて見る子が多いけど、うちの子は帰宅後、ゆっていのネタをマネして盛り上がってました(o^―^o)ニコ
「お金について、安心して話せる家庭だった」
「わからないことは、親と一緒に楽しく学べた」
「お金が増えても減っても、自分の価値は変わらない」
そんな楽しいお金との記憶です。
私は、これも一つの「資産」だと思っています。
お金そのものではなく、これから長い人生を生きていくときの、お金との付き合い方を支えてくれるもの。
私にとって、それが「心の資産」です。
親から受け取った「お金の不安」を、そのまま渡してませんか?
私たちは、自分が親から受け取ったものを、そのまま子どもに渡す必要はないんです。
親を否定する必要もないし、過去を責め続ける必要もありません。
ただ、
「私は、こんなお金の感覚を持っていたんだ」
と気づく。
そして、
「私は、子どもには何を渡したいんだろう」
と自分で選び直す。
これは、子どもがいる人だけの話でもありません。
大人になった今も、
「お金がなくなるのが怖い」
「自分にはお金を使えない」
「稼いでいない自分には価値がない」
「もっと持っていないと安心できない」
そんな感覚があるなら、一度「いくら持っているか」から離れて、
「私は、お金とどんな関係を築いているんだろう?」
と考えてみたらどうでしょうか。
子どもに残せる資産は、お金だけではない
資産をつくることは大切です。
お金の知識を身につけることも大切です。
私も、日々学んでいます。
実際、わが子と一緒に投資について学びに行きました。
でも、それと同じくらい大切なのが、
お金があっても、なくても、自分の価値まで揺らがない心を育てること。
資産だけでもない。
メンタルだけでもない。
両方を整えていくことで、初めて「お金があるから安心」ではなく、「自分で人生を選べるから安心」という状態に近づいていくのだと、私は考えています。
私自身も、自分とお金との関係を見直すところから始めました。
そして今は、精神科医として3万人以上の心と向き合ってきた経験も生かしながら、「資産」と「メンタル」の両方を安定させていく方法をお伝えしています。
もしあなたが、
「収入はあるのに、お金の不安が消えない」
「自分のためにお金を使うことに罪悪感がある」
「親から受け取ったお金の価値観を、自分の代で見直したい」
そう感じているなら、まずはあなた自身とお金との関係を知るところから始めてみてください。
そのための考え方や方法を、心の扉全開アカデミーでお伝えしています。
▼親から受け継いだ「お金の不安」を、自分の代で見直したい方はこちらからご連絡、もしくは最新情報を受け取れます▼
今回、子どもと一緒に学んで、私が改めて思ったことがあります。
親から子どもへ受け継がれるのは、資産額だけではありません。
「お金は怖いもの」という感覚も受け継がれるかもしれない。
でも同じように、
「お金について安心して話していい」
「お金は、自分で学んで、自分で選んでいい」
「お金の多さで、あなたの価値は決まらない」
そんな感覚だって、親から子どもへ渡していけます。
だから私は、子どもにお金を残すことだけを考えるのではなく、
どんな「お金との関係」を残してあげられるか?
そこをいつも考えています。
よっちゃん最後まで読んで頂きありがとうございました!
以上が、私が子どもに残したい「心の資産」です
あなたはどんな心の資産やお金の関係を伝えていますか?😄
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