「どんな働き方が幸せ?」そのモヤモヤ、私と一緒に解決しましょう♡

よっちゃん

精神科医の野又美乃です。
みんなからはよっちゃんと呼ばれています。
3万人の臨床経験があり、能動的に自分の人生を飛躍させたいと考える方を対象に、「心の扉全開講座」を主宰しています。

精神科医 野又美乃 よっちゃんのブログにお越しいただきありがとうございます。

「仕事は頑張っているのに、なんだかモヤモヤする」

「家族との時間も大事にしたいけど、自分のやりたいことも諦めたくない」

「でも、何が向いているのかよく分からない…」

そんなふうに感じたことはありませんか?

女性の働き方は、ライフステージによって大きく変化します。特に30代から50代の女性は、家庭と仕事のバランスに悩みがち。だからこそ、「自分にとって本当に幸せな働き方」を知ることが大切です。

今回は、精神科医の視点から「すぐにできる3つのポイント」をご紹介します。

目次

「自分の得意なこと」を知る

「自分の得意なこと」を知る

「得意なことが分からない…」という方も多いですが、大丈夫です。

実は「得意なこと」とは、特別な才能ではなく、「自分にとって自然にできること」のこと。つまり、頑張らなくても無意識にやっていることが、あなたの強みなのです。

例えば、

  • 友達の相談に乗るのが好き →「人の気持ちをくみ取る力」が強み
  • 家計簿をつけるのが得意 →「数字を管理する力」が強み
  • SNSで情報発信を楽しめる →「表現力・伝える力」が強み

もし「何が得意か分からない」という場合は、

  1. 過去に人から感謝されたことを思い出す
  2. 「やっていて苦にならないこと」を書き出してみる

この2つを試してみてください。意外な自分の強みが見えてくるかもしれません。

ドーパミン型の幸せ」と「オキシトシン型の幸せ」どちらが自分を求めているのかを知る

人の幸福感にはホルモンでみると2つのタイプでみることもできます。

🔹 ドーパミン型の幸せ(達成・成功・刺激)
✅ 目標を達成したときに快感を覚える
✅ 収入や地位などの外的な報酬にモチベーションを感じる
✅ 新しいことに挑戦し、成長することに喜びを感じる

🔹 オキシトシン型の幸せ(つながり・安心・共感)
✅ 家族や大切な人と過ごす時間が何よりも大切
✅ 人をサポートしたり、感謝されることで幸福を感じる
✅ 安定した環境や心地よい日常に満足感を覚える

あなたがどちらのタイプに当てはまるかを知ることで、
「どんな働き方が自分に合っているのか?」が明確になります。

たとえば、ドーパミン型の人が「のんびりした働き方」を選ぶと、刺激が足りずに物足りなさを感じるかもしれません。
一方、オキシトシン型の人が「がむしゃらに稼ぐ働き方」をすると、疲れ切ってしまうでしょう。

そしてもちろん、私もそうですがずっとどちらか一方ではなく、その時期や仕事によっても

モチベーションによって使い分けたらいいわけです。

自分はいま、どちらの幸せを求めているのか?」を見極めることが、心から満たされる働き方の第一歩です。

「自分に使えるエネルギーの量」を理解する

私たちが1日に使えるエネルギーは限られています。

このエネルギーには、主に3つの種類があります。

時間のエネルギー(1日は24時間しかない)

頭のエネルギー(考えたり決断する力には限界がある)

心のエネルギー(ストレスや人間関係で消耗する)

例えば、 「収入を増やしたいから副業を始める」と考えたとき、

家族との時間を削らずにできるか?(時間のエネルギー)

考えることが増えて疲れないか?(頭のエネルギー)

ストレスが増えすぎて、気持ちがすり減らないか?(心のエネルギー)

このように、「今の自分に使えるエネルギー」を把握したうえで働き方を選ぶことが大切です。

また、「仕事の負担を減らしながら、満足度を上げる工夫」として、こんな方法があります。

🌿 同じ作業はパターン化する(迷わずサクッと終わらせる)

🌿 得意なことに集中する(苦手なことは外注・省略)

🌿 ストレスがたまる人間関係を見直す(心のエネルギーを節約、心が消耗するのを防ぐ)

「ストレスに負けないしなやかさ=心のレジリエンス」を育てる

どんな働き方を選んでも、まったくストレスがない状態はありえません。 だからこそ、「ストレスを受けても折れないしなやかさ」を育てることが大切です。

このしなやかさがある人は、落ち込んでも立ち直りが早く、前向きに行動し続けられるのが特徴です。

精神医学の研究では、この「しなやかさ」を強くする方法として、次の3つが効果的だと言われています。

感謝の習慣を持つ

「今日、ありがたかったこと」を毎日3つ書くと、、脳のストレス耐性が高まると言われています。つまり、脳がストレスに強くなります。

適度な運動をする

ウォーキングやストレッチを取り入れることで、ストレスホルモン(コルチゾール)を減らす効果があります。

安心できる人間関係を大切にする

「何かあったら話せる相手」がいるだけで、ストレスのダメージが軽減されます。

つまり、「ストレスをゼロにする」のではなく(たいてい難しいので💦)

「うまく受け流せる力」を育てることが、長く楽しく働く秘訣なのです。

「何かあったら話せる相手」がいるだけで、ストレスの影響は軽減されます。家族、友人、メンターなど、自分にとって安心できる存在を大切にしましょう。

このように、「働き方の選択」だけでなく、「自分の回復力を高めること」も幸せな働き方には欠かせない要素です。

まとめ:モヤモヤを解消し、あなたに合う働き方を見つけよう


「時間がない」「自分にどんな働き方が向いているのか分からない」と感じるときは、

この4つを意識するだけで、少しずつ「自分に合った働き方」が見えてきます。

でも、「ひとりで考えても答えが出ない…」という方も多いはず。

そんなときは、一緒にあなたの理想の働き方を見つけませんか?

あなたの価値観やライフスタイルに合った働き方を、専門的な視点からアドバイスします。


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