
精神科医の野又美乃です。
みんなからはよっちゃんと呼ばれています。
3万人の臨床経験があり、
自分の力で人生を飛躍させたい方を対象に、
「心の扉全開アカデミー」を主宰しています。
アカデミーのグルコンで、講座生が



わたしは秘密を持っていることが苦手でなんでも話してしまう。隠すのが苦手💦」
と話してくれたんですが、じつはそれは、心理学的にとても大事なことなのでまとめました‼
自分の悩みや不安、プライベートなことを、つい誰かになんでも話してしまう。心の中にしまっておけない。すぐに吐き出してしまう。そんな方は、いませんか?
実はこれ、○○の問題と関係していることが多いんです。
なぜ秘密にできないの?
幼い頃に安定した愛着関係を築けなかった経験があると、自分と他人の境界線がうまく保てなくなることがあります。「ここまでは自分、ここからは他人」っていう感覚が曖昧になってしまうんですね。だから、自分の感情や情報を、すぐに他の人と共有してしまう。
一見オープンで正直に見えるかもしれません。でも本当は、自分の心を守る力が弱くなっているだけなんです。
秘密を持つことの本当の意味
自分の秘密や個人情報を適切に管理できるって、実は健全な自我の境界が保たれているサインなんです。これって単なるプライバシーの話じゃなくて、「自分」がちゃんと確立されているかどうかに関わってきます。
実際にメンタルの病気の方は、この境界線が曖昧になることで、人間関係で問題になることがおおいんです。
すべてを他人に話す必要なんてありません。むしろ、自分の内面を選択的に守ることが、精神的な自立につながっていくんです。
強い不安から、最悪の関係へ
秘密を持てないとき、そこには共依存、支配関係が隠れていることも少なくありません。承認されたい、見捨てられたくない、そんな強い不安から、自分と相手の境界を失って、全部さらけ出してしまう。そうすると、相手に過度に依存したり、逆に支配・被支配の不健康な人間関係に陥ってしまうんです。(DV、モラハラ、パワハラ、セクハラ、虐待等々)
それではお互いを尊重し、大事にしあう関係とは真逆になりますΣ(゚∀゚ノ)ノキャー



例えば、初デートで、会ったばかりなのに、最初からすべてをさらけ出したい、自分の全部を話したがってしまう方とか👀
自分を大事にするということ
あなたの感情、経験、悩み、そして秘密は、あなただけのものです。信頼できる人を選んで、適切なタイミングで共有すればいい。全部すぐに話す必要なんてないんですよ。
「話さない選択」も、あなたの権利です。秘密を持つことは不誠実じゃありません。それは自分自身を尊重して、守ることなんです。
もし秘密を持てない自分に気づいたら、それは自分を見つめ直すチャンスかもしれません。なぜ話さずにいられないのか、その背景にある不安や孤独と、ちょっと向き合ってみてください。
自分と他人の境界線は、すぐには作れません。少しずつ練習していくことが大切です。一人で難しければ、信頼できる人の手を借りるのも全然ありです。
あなたには自分を守る力があります。焦らず少しずつ、自分と他人の境界線を大切にしていきましょう。
秘密を持つことは、自分を大事にすることだと思って練習してみたらいいです‼



ちなみに既に、うちの子どもも親のわたしに秘密をたくさん持っています。 学校の先生と話すと私には言っていない知らないことだらけです(いい意味で)
わたし自身は、あいにく「秘密をもてない」子供時代を過ごし、苦労したので、わが子の様子には安心しています(^-^;
このブログを見て、秘密をもてない背景について、自分でできない、手伝ってほしい、不安や孤独をつきとめてほしい方は、公式LINEからよっちゃんまでご相談くださいね(^▽^)/



💫 精神科医として3万人を見てきた経験から判明、
心理療法・脳科学をベースに心を再構築するメソッド
【心の扉全開アカデミー】
自分ひとりでは気づけない心の深いところにふれていきます。
「やめたいのに、なぜか繰り返すパターン」
「努力して頑張っても心が満たされない」
「頑張っても何も変わらない」
これらも実はぜんぶ“心のクセ”からひもづいていることが多いんです。
世間で言われていた逆の方法で、何才からでもあなたの才能をみつけ、
人生の充実が続く方法をお伝えしています
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