精神科医の野又美乃です。みんなからはよっちゃんと呼ばれています。
3万人の臨床経験があり、能動的に自分の人生を飛躍させたいと考える方を対象に、「心の扉全開講座」を主宰しています。
本日は、長年卑屈で他人を羨んでばかりだったのに唯一無二の自分の特技を見いだし、このサイトの編集長・ライターをしてくれている卒業生みかりんのインタビューです。
自己紹介をお願いします
私は30代で都内の会社員をしております、みかりんといいます。
よろしくお願いします。
心の扉全開講座を受講した理由と受講の決め手を教えてください
私は20代の頃からずっと、“なんだか人生うまくいかないな…”と思うことがあって、自分が勉強していくなかで、“愛着障害なんだろうな”という自覚はあったんだけど、どういうふうに解消したらいいのかがわからなくて。
ずっとモヤっとしていたのですが、よっちゃんを見つけたときに、「これだ!!」と思って、飛びこみました。
10年くらい前からご自分の生きづらさの原因が“愛着障害なんじゃないか”って本か何かで読まれたのかな?
もともと心理学や脳科学などに興味があって、いろいろコーチングや心理学などを学んでいくうちに、愛着障害(※)とか、アダルトチルドレン(※)などを知って、なんとなく“自分はそうなんじゃないか”と薄々気づいていた感じです。
※愛着障害・アダルトチルドレンとは・・・
「愛着」とは、主に乳幼児期の子どもと養育者との間で築かれる心理的な結びつきのことです。
自分の一番親密な人間関係の最初の一歩である親との絆で結ばれるものです。
その愛着が何らかの原因で十分に形成されず問題を抱えていることを“愛着障害”といいます。
そして、この愛着が十分に形成されないまま大人になり、生きづらさなどの心理的問題をかかえている人々のことをアダルトチルドレンといいます。
明確な判断基準があるわけではなく、症状には個人差があります。
意外と愛着障害という言葉を知らなかったり、知らないまま講座に入ってくれる方も多いんだけど、みかりんの場合は自分で学んで、知っていたわけね。
そうですね。
人生がうまくいかないとか、仕事とか恋愛とかがうまくいかない人は、愛着障害が原因だったりするということを、なんとなく自分で学んでいて、その言葉は知っていました。
アダルトチルドレンなどの講座は他にもあると思うけれど、みかりんは何が決め手になって心の扉全開講座を受講してくれたのでしょうか?
決め手は3つあるんだけど、まず一つ目が、よっちゃんが経験豊富な精神科医であること。
2つ目が、よっちゃん自身が壮絶で大変な家庭環境を自分自身の力で乗り越えたという経験があること。
3つ目が、他人を巻き込まず自分自身だけで完結できること。
親に手紙を書かなきゃいけないとか、親と言い合いをしなきゃいけないとか、そういう他人を巻き込む講座が苦手で、年老いた親とそういうことをしたくないなと正直思っていたし、親に感謝している部分もあるので、自分自身でなんとかしたいという想いがあったから。
よっちゃんにも、受講前に「そういうことをしませんか?」と聞いたと思うんだけど、自分自身で取り組めるっていうところが、私は決め手になりました。
そうですよね。
この講座は、自己解決しますよね。
自分だけでやるようなワークだから、誰かにインタビューしたり、電話をかけたりとかも一切やらなくていい。
私自身がそこがすごく心配だったので、自分自身で取り組めるというのは、すごくよかったです。
心の扉全開講座に興味があっても、そういったことを心配している方もいると思うので、そこは大丈夫ですとお伝えしたい!
この講座は、直接親や他人と関係しなくても自分の脳のなかで記憶の認知を変えるとか、直接関係しなくても認知を変えて愛情を受け取ることができるからね。
実際に講座に入ってからの変化を教えてください
これも3つあって、まず私は、基本親のせいとか他人のせいにしてばかりだったんだけど、人のせいにしなくなった。
あと、常に他人のいいところばかり見て、常に他人を羨ましいと思っていたんだけど、それも減った。
全部なくなったかって言われたらまだ難しいところはあるんだけど、もうかなり減ってきたっていうところ。
最後に、親に対しても他人に対しても、すごくたくさんの愛に気づけるようになったこと。
この3つが、大きな変化だと思います。
前は、他人のいいところとか優れているところにしか目がいかなかったじゃない?
自分のいいところや優れているところがなかなかでてこなかったよね。今はどう?
今は、“私にもいいところがあるしな”と思えるようになった。
あとは、他人の言うこととかもすごくマイナスに受け取ることが多かったんだけど、プラスというか愛をもって受け取れるというか、被害者面をしなくなったと思う。
親への認識は変わりましたか?
かなり変わった!
私はいつもよっちゃんに相談するたびに、「親に意識高い系を求めすぎ」と言われていて、自分ができもしないことをいつも親に求めていたんだけど、それについても今は、親に感謝したり、親の愛をすごく受け取ることができた。
すばらしい!
年末年始って帰省されたんですか?
今回の年末年始の帰省は、義理の実家しかしていないんだけど、冬に実母が「孫たちとディズニーに行きたい!」と言って、母親だけなんだけど姉夫婦が連れてきて、ディズニーランドに一緒に行ったんだけど、母に会うだけでもう涙出てきちゃって。
母親がイッツ・ア・スモール・ワールドが大好きで、一緒に乗ったんだけど、すごく幸せだなと思って、親もかなり高齢だからディズニーのなかでは車椅子だったんだけど、こうやって親自身も一応まだ元気ではあるんだけど、「死ぬ前にもう1回ディズニーに行きたかった。」と言っていて、すごくいい思い出になったなと思う。
すごい幸せな話だね!
みかりんは以前は、母親に対してもすごい不満が大きかったんだけど、講座を卒業してから会ったお母さんに対して、涙がでてくるっていうのは何の感情なんだろう?感謝だったのかな?
子どもの頃によく連れてきてもらったディズニーに、親とこうやってまた来られることがすごく幸せだなと思った。
親がいてくれることもすごく幸せだし。
昨日は義理の実家から帰ってきたんだけど、それも今まで義理の実家って、お父さん・お母さんはいい人なんだけど、やっぱり緊張するし、少し大変だなと思っていたんだけど、今回の帰省は“楽しい”しかなくて。
なんでそんな風に変化したんだと思う?
受け取り方なのかな?
同じことを言われていても、愛で受け取れるって言ったらすごく単純な感じなんだけど。
「私のためにこういうふうに言ってくれているんだな」みたいな。
もともと嫌なことを言うご両親ではないんだけど。
例えば私は今、本業が割とハードでサービス残業とかも結構していたりするんだけど、「無理せず早く転職すれば。」的なことを言われて。
こんな言い方はされていなくて、もっとやんわりなんだけど、多分昔だったら「私はこんなにがんばっているのに、なんでそんなこと言うんだ!(怒)」と思っていたと思うんだけど、
今だったら「私の体を心配して言ってくれているんだな」って本当に素直に受け取れて、不思議だなと思った。
多分お父さんお母さんは、元から何も変わっていないと思うんだけど。
そうだよ!変わったのは、みかりんだよ!
本当にこっちまで幸せな気分になった♪
ありがとうございます。
心の扉全開講座の最も満足だった点を教えてください
ワークが体系づけられていたというのももちろんなんだけど、私は本音をさらけだせる仲間ができたっていうのがすごく大きかった。
30代にもなると、友達を作るってなかなか難しいから。
私は、グループコンサルティングが元々恥ずかしくて、自分の悩みを話そうなんてまったく思っていなくて耳専門(自分は話さず聞くだけ)だったんだけど、みんなが本音をすごくさらけだしているのを見て、「ここだったらできそうだな」と思って、いつの間にかグループコンサルディングに参加して自分もガンガン悩み相談していた(笑)。
それは、みんなそうだからね(笑)。
みんな最初は、画面を真っ暗にして顔出ししないけれど、だんだんリアルタイムでがんがん顔出ししてがんばっていたよね!
いろいろな似た経験をもった仲間ができたのもすごくよかったし、こうやってクローズドな場で安心できたからこそ、普段(会社など)も安心して生活できるようになったような気がする。
この少人数の、しかも前向きな人しかいないからね。
悩みにずっと囚われたりとか、悲観的な人たちじゃないから。
そこを乗り越えて、今のみかりんみたいな境地に立ったような幸せな人たちばかりだから、みんなが自分ごとみたいな感じで励まし合えるというところだよね。
こういう愛の循環みたいなことをしていると、人間関係においてもそれがそのまま少し大きくなったところでできるからね。
会社でもできるとか、ずらしてできていくよね。
心の扉全開講座はどんな方におすすめですか?
私みたいに愛着障害やアダルトチルドレンなどの自覚がある人はもちろんなんだけど、“なんか人生うまくいかないな…”とか、“なんかどうしたらいいんだろう…”といった漠然としたモヤッとした想いをもっている方に、ぜひおすすめです。
みかりんもそうだったよね!
漠然とモヤっとしていたりとか、いつも他人を羨ましがっていたよね。
それがこんなふうに満足できるようになるので、ぜひおすすめですよね!
なかなかそんな講座ってないから。
「転職したい!」とか、「稼ぎたい!」とか、「独立したい!」とかそういう明確な講座はいっぱいあると思うんだけど、漠然としたものに対する講座は、私も見つけるのが大変だったから、すごく貴重な講座だと思います。
講座に入ってきたときは、「自分には何もない」、「自分なんか何もできない」と自分を卑下していつも他人を羨んでばかりいたみかりんが、今では、自分にしかない才能・特技を発揮して、このブログの編集長・ライターとして私の活動を手伝ってくれていて、本当に感動しています!
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